8PM132|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
頭部の神経痛と治療穴との組合せで適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
頭部神経痛の罹患神経と、その走行に近い経穴を対応させる問題です。大後頭神経が後頭部を上行する位置と玉枕を結びつけます。
解説
大後頭神経は第2頸神経後枝から分かれ、後頭下部から後頭部頭皮を上行します。玉枕は後頭部、外後頭隆起上縁の高さで後正中線外方にあり、大後頭神経領域の局所穴として用いられます。
三叉神経第1枝痛では眼窩上神経・滑車上神経領域、第3枝痛では下顎・オトガイ神経領域を選びます。小後頭神経は耳介後方から側頭部へ上行し、百会は頭頂正中で局所走行と一致しません。突然の激しい頭痛、神経脱落症状、発熱、視覚症状がある場合は神経痛と決めつけず救急評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.三叉神経第1枝痛 ─── 後頂 誤り。後頂は頭頂後方の督脈穴で、三叉神経第1枝の眼窩上部とは一致しません。
- 2.三叉神経第3枝痛 ─── 完骨 誤り。完骨は乳様突起後下方で、三叉神経第3枝の下顎領域とは一致しません。
- 3.大後頭神経痛 ─── 玉枕 正しい。玉枕は後頭部の大後頭神経走行領域に近い経穴です。
- 4.小後頭神経痛 ─── 百会 誤り。百会は頭頂正中にあり、小後頭神経の耳介後方から側頭部への走行と一致しません。
覚えるポイント
- 大後頭神経はC2後枝。
- 玉枕は後頭部の大後頭神経領域。
- 三叉神経第1枝は眼窩上部、第3枝は下顎部。
- 急性激烈頭痛は救急評価する。