8PM133|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態に対する治療穴で適切なのはどれか。「45歳の女性。1年前から水泳を始めた。最近クロールの際右肩に痛みが起こる。ペインフルアークサイン陽性。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
水泳時の肩痛とペインフルアークサインから、肩峰下インピンジメント・棘上筋腱障害を推定して局所穴を選ぶ症例問題です。
解説
クロールなどの反復挙上動作では、棘上筋腱や肩峰下滑液包が肩峰下で圧迫され、肩峰下インピンジメントを起こすことがあります。ペインフルアークサインは肩外転の中間域で痛みが出る所見で、腱板、とくに棘上筋腱の障害を示唆します。
肩髃は肩峰前下方の陥凹部にあり、棘上筋腱・肩峰下部に近いため局所穴として適切です。外傷後の著明な筋力低下、夜間痛、落下腕徴候などがあれば腱板断裂を疑い、画像評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.臑会 誤り。臑会は上腕後外側で、肩峰下の腱板部から離れます。
- 2.天府 誤り。天府は上腕前内側の肺経穴で、肩峰下病変の局所穴ではありません。
- 3.肩髃 正しい。肩髃は肩峰前下方にあり、棘上筋腱・肩峰下部の局所穴です。
- 4.肩外兪 誤り。肩外兪は上背部で肩甲骨内側上方にあり、肩峰下腱板部とは異なります。
覚えるポイント
- ペインフルアークは肩峰下インピンジメントを示唆。
- 棘上筋腱は肩峰下を通る。
- 肩髃は肩峰前下方の局所穴。
- 著明な筋力低下は腱板断裂を評価する。