8PM148第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)

常習性便秘に対する背部の鍼治療の効果はどの作用によるか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

背部への体性刺激が内臓機能へ影響する作用を問う問題です。体性―内臓反射を利用する反射作用として整理します。

解説

背部皮膚や筋への鍼刺激は求心性神経を介して脊髄・中枢へ伝わり、自律神経遠心路を通じて腸管運動や分泌へ影響することがあります。このような体性―内臓反射を利用する働きが反射作用です。

常習性便秘では原因、便性状、薬剤、食事、活動量、器質的疾患を確認し、鍼治療は補助的に位置づけます。血便、体重減少、発熱、激しい腹痛、嘔吐、排ガス停止がある場合は、施術ではなく医療評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.誘導作用 誤り。誘導作用は局所の血流を他部位へ誘導するという古典的な作用分類です。
  • 2.転調作用 誤り。転調作用は体質や反応性の調整を目的とする作用です。
  • 3.防御作用 誤り。防御作用は生体防御機能の亢進に関係する作用です。
  • 4.反射作用 正しい。背部刺激による腸管機能への影響は体性―内臓反射を介する反射作用です。

覚えるポイント

  • 背部刺激から内臓へ作用するのは反射作用。
  • 体性―内臓反射に自律神経が関与する。
  • 便秘は器質性疾患と薬剤性を鑑別する。
  • 血便・体重減少・腸閉塞症状は医療評価。
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