8PM157第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)

有痕灸の施灸局所で起こらない現象はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

有痕灸による施灸局所の熱損傷・炎症反応と、中枢性鎮痛反応を区別する問題です。

解説

有痕灸では局所組織が高温にさらされ、タンパク質変性と微小な組織損傷が生じます。これによりブラジキニンなどの発痛・炎症関連物質が産生され、血管拡張や血管透過性亢進が起こります。

内因性鎮痛物質の産生・放出は、刺激入力に対する中枢神経系や全身性の鎮痛機構として説明され、施灸局所の直接的な熱傷反応そのものではありません。有痕灸は感染、瘢痕、色素沈着を生じ得るため、十分な説明と火傷予防が必要です。

選択肢の確認

  • 1.タンパク質の変性 正しい。高温によって局所タンパク質が変性します。
  • 2.ブラジキニンの産生 正しい。組織損傷と炎症によりブラジキニンが産生されます。
  • 3.血管透過性の充進 正しい。炎症性メディエーターによって血管透過性が亢進します。
  • 4.内因性鎮痛物質の産生 誤り。内因性鎮痛物質は主に中枢性・全身性の反応で、局所熱傷の直接現象ではありません。

覚えるポイント

  • 有痕灸局所ではタンパク質変性。
  • ブラジキニン産生と血管透過性亢進。
  • 内因性鎮痛物質は中枢性鎮痛機構に関与。
  • 感染・瘢痕・色素沈着を予防する。
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