8PM83第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)

痛みの治療を目的としない神経ブロックはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

神経ブロックを、主に知覚神経を遮断して鎮痛するものと、運動神経を遮断するものに分ける問題です。顔面神経が表情筋を支配する運動神経であることが決め手です。

解説

三叉神経、大後頭神経、肩甲上神経のブロックは、それぞれ顔面痛、後頭部痛、肩関節周囲痛などの鎮痛を主目的として行われます。

顔面神経は表情筋を支配する運動神経を主体とするため、顔面神経ブロックは痛みの治療そのものより、顔面筋の運動を一時的に遮断する目的で用いられます。神経ブロックは局所麻酔薬の血管内注入、神経損傷などの危険を伴う医療行為であり、鍼灸の刺鍼とは区別します。

選択肢の確認

  • 1.三叉神経ブロック 誤り。三叉神経ブロックは三叉神経痛など顔面の痛みを抑える目的で行われます。
  • 2.顔面神経ブロック 正しい。顔面神経は表情筋の運動を担い、そのブロックは主として運動機能の遮断を目的とします。
  • 3.大後頭神経ブロック 誤り。大後頭神経ブロックは後頭神経痛などの鎮痛を目的とします。
  • 4.肩甲上神経ブロック 誤り。肩甲上神経ブロックは肩関節周囲の痛みを軽減する目的で用いられます。

覚えるポイント

  • 顔面神経は表情筋の運動神経である。
  • 三叉神経は顔面知覚の中心である。
  • 大後頭神経・肩甲上神経ブロックは主に鎮痛目的である。
  • 神経ブロックは医師が行う侵襲的医療行為である。
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