8PM87|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
痴呆が出現しない疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
認知機能低下を伴いやすい疾患と、局所神経症状を主体とする疾患を見分ける問題です。小脳橋角部腫瘍の代表症状を確認します。
解説
小脳橋角部腫瘍では前庭神経鞘腫が代表的で、進行性の片側難聴、耳鳴り、平衡障害、顔面の知覚異常などを来します。大きくなると脳幹・小脳症状を生じますが、認知症は典型的な初発・主要症状ではありません。
ハンチントン病は舞踏運動に加えて精神症状や認知機能低下を伴います。アルツハイマー病は代表的な認知症性疾患です。ウイルソン病では肝障害、錐体外路症状とともに精神・認知症状を呈することがあります。問題文の「痴呆」は現在では通常「認知症」と表現します。
選択肢の確認
- 1.小脳橋角部腫瘍 正しい。小脳橋角部腫瘍は難聴、耳鳴り、平衡障害などが中心で、認知症は典型症状ではありません。
- 2.ハンチントン舞踏病 誤り。ハンチントン病では舞踏運動だけでなく精神症状や認知機能低下がみられます。
- 3.アルツハイマー病 誤り。アルツハイマー病は進行性認知症の代表的原因です。
- 4.ウイルソン病 誤り。ウイルソン病では精神症状や認知機能障害を伴うことがあります。
覚えるポイント
- 小脳橋角部腫瘍は片側難聴・耳鳴り・平衡障害。
- ハンチントン病は舞踏運動と認知・精神症状。
- アルツハイマー病は代表的な認知症性疾患。
- 「痴呆」は現在では通常「認知症」と表現する。