8PM90|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
股関節について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
股関節の構造、頸体角、作用筋、可動域をまとめて問う問題です。ハムストリングスの股関節作用と、膝位による屈曲可動域の違いを押さえます。
解説
股関節は大腿骨頭と寛骨臼からなる球関節で、寛骨臼が大腿骨頭を深く覆うため安定性に優れます。成人の大腿骨頸体角はおよそ120〜130度です。
ハムストリングスのうち大腿二頭筋長頭、半腱様筋、半膜様筋は股関節を伸展させ、屈曲筋ではありません。また膝を伸ばしたまま股関節を屈曲するとハムストリングスが張るため、膝を曲げたときより屈曲可動域が小さくなります。
選択肢の確認
- 1.大腿骨頭の約2/3は寛骨臼の中にある。 正しい。寛骨臼は大腿骨頭の大部分を覆い、股関節の安定性を高めます。
- 2.正常の頸体角は約120−130度である。 正しい。成人の正常頸体角は概ね120〜130度です。
- 3.ハムストリングスは屈曲に作用する。 誤り。ハムストリングスは主に股関節伸展と膝関節屈曲に働き、股関節屈曲筋ではありません。
- 4.屈曲角度は膝の伸展時より屈曲時の方が大きい。 正しい。膝屈曲位ではハムストリングスが緩むため、股関節屈曲可動域が大きくなります。
覚えるポイント
- 股関節は安定性の高い球関節。
- 頸体角は約120〜130度。
- ハムストリングスは股関節伸展・膝屈曲。
- 股関節屈曲は膝屈曲位の方が大きい。