8PM92|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
関節可動域測定で誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
関節可動域測定の基本軸・移動軸を問う問題です。どの骨の長軸を基準に角度を測るかを正確に覚えます。
解説
肩関節屈曲では肩峰を通る床への垂直線を基本軸とし、上腕骨を移動軸とします。手関節掌屈では前腕の橈骨長軸を基本軸、第3中手骨を移動軸とするのが標準で、第5中手骨ではありません。
股関節外転では両上前腸骨棘を結ぶ線への垂直線を基本軸、大腿中央線を移動軸とします。膝関節屈曲では大腿骨を基本軸、腓骨を移動軸として測定します。測定時は代償運動を抑え、同じ肢位とランドマークで再現性を確保します。
選択肢の確認
- 1.肩の屈曲は肩峰を通る床への垂直線を基本軸とする。 正しい。肩屈曲の基本軸は肩峰を通る床への垂直線です。
- 2.手関節の屈曲は橈骨と第5中手骨との角度を測る。 誤り。手関節屈曲の移動軸は第3中手骨であり、第5中手骨ではありません。
- 3.股関節の外転は大腿中央線を移動軸とする。 正しい。股関節外転では大腿中央線を移動軸とします。
- 4.膝の屈曲は大腿骨と腓骨との角度を測る。 正しい。膝屈曲は大腿骨長軸と腓骨長軸のなす角度で測ります。
覚えるポイント
- 手関節掌屈・背屈の移動軸は第3中手骨。
- 股関節外転の移動軸は大腿中央線。
- 膝屈曲の移動軸は腓骨。
- 代償運動を防ぎ同じランドマークで測る。