8PM93|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
脳卒中片麻痺患者リハビリテーションについて誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脳卒中リハビリテーションの目的と時間経過を問う問題です。回復を一定期間で打ち切るのではなく、生活期まで継続して考える点が重要です。
解説
脳卒中リハビリテーションでは、麻痺の回復だけでなく、移動、更衣、食事などの活動、介助量の軽減、家庭・社会への参加を目標にします。そのため退院先の家屋構造や家族の介護力を把握する必要があります。
機能回復は発症早期ほど大きい傾向がありますが、6か月で一律に完結するものではありません。6か月以後も課題練習、装具・福祉用具、環境調整、二次障害予防が必要です。弛緩性麻痺が長く続く場合は重い運動障害を示し、一般に到達レベルが低くなる傾向があります。
選択肢の確認
- 1.家屋の構造を知る必要がある。 正しい。退院後の移動やADLを考えるため、段差、廊下幅、浴室など家屋構造の把握が必要です。
- 2.介助の軽減は目的の一つとなる。 正しい。患者の自立度を高め介助量を減らすことは重要な目標です。
- 3.発症後6か月で完結させる。 誤り。回復や生活上の課題は個人差が大きく、発症後6か月で一律にリハビリテーションを完結させません。
- 4.弛緩麻痺の期間が長いと到達レベルは低い。 正しい。弛緩性麻痺が長期に続く場合は重症度が高く、運動機能の到達レベルが低い傾向があります。
覚えるポイント
- 脳卒中リハは機能・活動・参加を対象とする。
- 家屋評価と介助量軽減も重要な目標。
- 6か月で一律に終了しない。
- 長期の弛緩性麻痺は予後不良因子になり得る。