8PM94|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
脊髄損傷の理学療法で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
脊髄損傷後の褥瘡予防、呼吸管理、移動訓練、歩行目標を問う問題です。体位変換の頻度が極端に少ない記述を見抜きます。
解説
脊髄損傷では感覚障害、運動麻痺、自律神経障害のため、圧迫に気づきにくく褥瘡を生じやすくなります。体位変換は1日2回では明らかに不足し、皮膚状態や支持面に応じて短い間隔で計画的に行い、車椅子上でもプッシュアップなどの除圧動作を練習します。
頸髄・上位胸髄損傷では呼吸筋障害を伴うことがあり、排痰や呼吸訓練が重要です。下位腰髄損傷では残存筋力、装具、杖などを活用して実用歩行を目標にできる場合があります。
選択肢の確認
- 1.1日2回の体位変換を行う。 誤り。1日2回だけの体位変換では圧迫時間が長すぎ、褥瘡予防として不十分です。
- 2.呼吸訓練を行う。 正しい。損傷高位によって呼吸筋力低下や排痰困難があるため呼吸訓練を行います。
- 3.褥創予防にプッシュアップを行う。 正しい。プッシュアップは車椅子座位で殿部を除圧し褥瘡を予防する方法です。
- 4.下位腰髄損傷では実用的な歩行を目指す。 正しい。下位腰髄損傷では残存機能と装具を利用し、実用歩行を目指せることがあります。
覚えるポイント
- 褥瘡予防は頻回の除圧と皮膚観察が基本。
- 1日2回の体位変換では不足する。
- 上位損傷では呼吸管理が重要。
- 下位腰髄損傷では歩行獲得の可能性がある。