8PM95|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
末梢神経損傷におけるリハビリテーションとその目的との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
末梢神経損傷の訓練や補装具について、目的を対応させる問題です。能力を代償する手段と、筋力を高める訓練を区別します。
解説
末梢神経損傷では、麻痺筋の回復を待つ間にも関節拘縮や変形、廃用を防ぐ必要があります。関節可動域訓練は拘縮予防、自動介助運動は回復し始めた筋の再教育、装具は良肢位保持や変形予防に用います。
自助具は、太い柄のスプーンやボタンエイドなど、残存機能を利用してADLを行いやすくする道具です。主目的は動作の代償と自立度向上であり、筋力強化ではありません。
選択肢の確認
- 1.関節可動域訓練 ─── 拘縮の予防 正しい。関節可動域訓練は不動による拘縮を予防します。
- 2.自動介助運動 ─── 筋の再教育 正しい。自動介助運動はわずかに収縮が戻った筋を補助し、運動再学習に役立ちます。
- 3.装具の装着 ─── 変形の予防 正しい。装具は麻痺肢を良肢位に保ち、拘縮や変形を予防します。
- 4.自助具の使用 ─── 筋力の強化 誤り。自助具はADLを代償して自立を助けるもので、筋力強化を主目的としません。
覚えるポイント
- ROM訓練は拘縮予防。
- 自動介助運動は筋再教育。
- 装具は良肢位保持・変形予防。
- 自助具は動作の代償と自立支援。