9AM15|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
筋裂孔を通るのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
鼠径靱帯の深部にある筋裂孔と血管裂孔を区別する問題です。筋裂孔を通る代表構造は腸腰筋と大腿神経です。
解説
鼠径靱帯の深部は腸恥筋膜弓によって、外側の筋裂孔と内側の血管裂孔に分けられます。筋裂孔には腸腰筋、大腿神経、外側大腿皮神経などが通ります。
大腿動脈・大腿静脈は血管裂孔を通ります。鼠径部は大腿神経・大腿動静脈が近接するため、局所への施術では解剖学的位置を十分に確認し、深部への不用意な刺激を避ける必要があります。
選択肢の確認
- 1.大伏在静脈:誤り。 大伏在静脈は伏在裂孔を通って大腿静脈に注ぎ、筋裂孔を通りません。
- 2.足底筋の腱:誤り。 足底筋腱は下腿後面から踵骨へ向かい、鼠径部の筋裂孔とは関係しません。
- 3.大腿神経:正しい(これが正答)。 大腿神経は腸腰筋とともに筋裂孔を通ります。
- 4.大腿動脈:誤り。 大腿動脈は内側の血管裂孔を通ります。
覚えるポイント
- 筋裂孔は外側、血管裂孔は内側。
- 筋裂孔には腸腰筋と大腿神経。
- 血管裂孔には大腿動静脈。
- 鼠径部では神経・血管損傷に注意する。