9AM47|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
腱反射について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腱反射の受容器、反射経路、筋電図所見を問う問題です。誘発筋電図で腱反射に相当する反応はH波で、M波ではありません。
解説
腱を叩打すると筋が急に伸ばされ、筋紡錘が刺激されます。Ia求心性線維が脊髄へ入り、同名筋のα運動ニューロンへ単シナプス性に興奮を伝えるため、反射潜時の短い脊髄反射が起こります。
電気刺激による誘発筋電図では、感覚線維を介して脊髄反射弓を通る反応をH波と呼びます。M波は運動神経線維を直接刺激して生じる筋電位であり、腱反射そのものではありません。
選択肢の確認
- 1.受容器は筋紡錘である。:正しい。 伸張を検出する受容器は筋紡錘です。
- 2.反射潜時は短い。:正しい。 単シナプス性の脊髄反射なので潜時は比較的短いです。
- 3.誘発筋電図でM波として記録される。:誤り(これが正答)。 反射弓を介する誘発反応はH波で、M波は運動神経の直接刺激による反応です。
- 4.脊髄反射である。:正しい。 腱反射は脊髄を反射中枢とする伸張反射です。
覚えるポイント
- 腱反射の受容器は筋紡錘。
- Ia線維とα運動ニューロンの単シナプス反射。
- H波は反射性、M波は直接運動神経刺激。