9AM48|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
痛覚に関与しない物質はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
組織損傷時に侵害受容器を興奮・感作する発痛物質を問う問題です。マグネシウムイオンは代表的発痛物質ではありません。
解説
組織が損傷すると、細胞内からカリウムイオンが漏出し、侵害受容器を興奮させます。ヒスタミンは肥満細胞などから放出され、炎症や血管透過性亢進に関与します。ブラジキニンは強い発痛作用をもち、プロスタグランジンなどとともに侵害受容器を感作します。
マグネシウムイオンは神経・筋機能に重要ですが、組織損傷時の代表的な内因性発痛物質としては扱われません。
選択肢の確認
- 1.カリウムイオン:正しい。 細胞損傷で漏出したカリウムイオンは侵害受容器を興奮させます。
- 2.マグネシウムイオン:誤り(これが正答)。 マグネシウムイオンは代表的な発痛物質ではありません。
- 3.ヒスタミン:正しい。 ヒスタミンは炎症反応に関与し、痛みやかゆみを起こし得ます。
- 4.ブラジキニン:正しい。 ブラジキニンは強い発痛作用をもつ炎症メディエーターです。
覚えるポイント
- 代表的発痛物質はK、ブラジキニン、ヒスタミンなど。
- プロスタグランジンは侵害受容器を感作する。
- マグネシウムは本問の発痛物質ではない。