9AM50|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
原因疾患とその続発症との組合せで適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
基礎疾患から生じる代表的な臓器障害・続発症を対応させる問題です。扁桃炎の代表的続発症はリウマチ熱や糸球体腎炎で、慢性関節リウマチではありません。
解説
糖尿病では細小血管障害により糖尿病網膜症、腎症、神経障害が生じます。動脈硬化は冠動脈を狭窄・閉塞させ、心筋梗塞の原因となります。高血圧は脳内小動脈の障害を進め、脳出血の危険因子です。
A群溶血性レンサ球菌による扁桃炎の後には、急性リウマチ熱や急性糸球体腎炎が生じることがあります。慢性関節リウマチは現在の関節リウマチに相当する自己免疫疾患で、扁桃炎の典型的な続発症ではありません。
選択肢の確認
- 1.糖尿病 ─── 網膜症:正しい。 糖尿病の細小血管合併症に網膜症があります。
- 2.動脈硬化症 ─── 心筋梗塞:正しい。 冠動脈硬化は心筋梗塞の主要な基盤です。
- 3.高血圧症 ─── 脳出血:正しい。 高血圧は脳出血の重要な危険因子です。
- 4.扁桃炎 ─── 慢性関節リウマチ:誤り(これが正答)。 扁桃炎後に問題となるのはリウマチ熱などで、関節リウマチではありません。
覚えるポイント
- 糖尿病は網膜症・腎症・神経障害。
- 動脈硬化は心筋梗塞。
- 高血圧は脳出血の危険因子。
- 溶連菌感染後はリウマチ熱・糸球体腎炎。