9AM53|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
炎症担当細胞とその分泌する物質との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
炎症・免疫を担う細胞と分泌物を対応させる問題です。免疫グロブリンを産生するのはBリンパ球から分化した形質細胞です。
解説
マスト細胞はヒスタミンなどを放出し、血管拡張や血管透過性亢進、即時型アレルギーに関与します。好中球はリソソーム酵素や活性酸素などを用いて細菌を処理します。Tリンパ球はサイトカイン、旧称ではリンホカインを産生して細胞性免疫を調節します。
単球は組織へ移行するとマクロファージとなり、貪食、抗原提示、サイトカイン産生を行いますが、免疫グロブリンを産生する細胞ではありません。
選択肢の確認
- 1.マスト細胞 ─── ヒスタミン:正しい。 マスト細胞はヒスタミンを放出します。
- 2.好中球 ─── ライソゾーム(リソソーム)酵素:正しい。 好中球の顆粒にはリソソーム酵素が含まれます。
- 3.単球 ─── 免疫グロブリン:誤り(これが正答)。 免疫グロブリンは主に形質細胞が産生し、単球ではありません。
- 4.Tリンパ球 ─── リンホカイン:正しい。 Tリンパ球はリンホカインと呼ばれてきたサイトカインを分泌します。
覚えるポイント
- マスト細胞はヒスタミン。
- 好中球はリソソーム酵素。
- 単球・マクロファージは貪食と抗原提示。
- 抗体は形質細胞が産生する。