9AM59|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
障害により下垂手をきたすのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
末梢神経障害と特徴的な運動麻痺を対応させる問題です。橈骨神経麻痺では手関節・手指伸展が障害され、下垂手を生じます。
解説
橈骨神経は上腕・前腕の伸筋群を支配します。上腕骨骨幹部骨折、腋窩での圧迫、長時間の上腕圧迫などで橈骨神経が障害されると、手関節と手指の伸展ができず、手が掌屈位に垂れる下垂手を呈します。
正中神経障害では母指球筋麻痺や猿手、尺骨神経障害では骨間筋麻痺や鷲手、腋窩神経障害では三角筋麻痺による肩外転障害が目立ちます。末梢神経麻痺を疑う急性の筋力低下では、原因検索と医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.橈骨神経:正しい(これが正答)。 橈骨神経障害では手関節伸展ができず、下垂手を生じます。
- 2.正中神経:誤り。 正中神経障害では母指対立障害や猿手がみられます。
- 3.尺骨神経:誤り。 尺骨神経障害では骨間筋麻痺や鷲手がみられます。
- 4.腋窩神経:誤り。 腋窩神経障害では三角筋麻痺による肩外転障害が中心です。
覚えるポイント
- 橈骨神経麻痺は下垂手。
- 正中神経麻痺は母指対立障害。
- 尺骨神経麻痺は鷲手。
- 腋窩神経麻痺は肩外転障害。