9AM65|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
急性炎症の徴候でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
急性炎症の古典的徴候を問う問題です。発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害が基本で、出血は必須徴候ではありません。
解説
急性炎症では、血管拡張によって発赤と熱感が生じ、血管透過性亢進によって液体が組織へ漏出して腫脹します。ブラジキニンやプロスタグランジンなどの炎症メディエーター、組織圧上昇により疼痛が起こります。
発熱は全身反応としてみられることがあり、局所の熱感を含めて炎症徴候として扱われます。出血は外傷や血管損傷を伴えば起こり得ますが、急性炎症に必ずみられる基本徴候ではありません。感染部位や原因不明の強い発赤・腫脹には刺鍼せず、蜂窩織炎や化膿性疾患を疑って医療評価を行います。
選択肢の確認
- 1.発熱:正しい。 急性炎症では局所熱感や全身発熱がみられることがあります。
- 2.腫脹:正しい。 血管透過性亢進による滲出で腫脹します。
- 3.出血:誤り(これが正答)。 出血は急性炎症の基本的な必須徴候ではありません。
- 4.疼痛:正しい。 炎症メディエーターや組織圧上昇により疼痛が生じます。
覚えるポイント
- 炎症の五徴は発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害。
- 出血は必須徴候ではない。
- 感染性炎症部位への刺鍼は避ける。