9AM66|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
胸郭出口症候群の診断テストでないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
胸郭出口症候群の誘発テストと、手根管症候群の検査を区別する問題です。ファレンテストは手根管症候群の検査です。
解説
胸郭出口症候群では、斜角筋隙、肋鎖間隙、小胸筋下間隙などで腕神経叢や鎖骨下動静脈が圧迫されます。アドソンテスト、ライトテスト、モーレイテストなどで症状や橈骨動脈拍動の変化を評価します。
ファレンテストは両手関節を最大掌屈位に保持し、正中神経領域のしびれを誘発する手根管症候群の検査です。誘発テスト単独で確定診断せず、神経学的所見や血流障害の有無を総合します。上肢の蒼白、冷感、脈拍消失、進行する筋力低下があれば医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.ライトテスト:正しい。 ライトテストは過外転位で小胸筋下の圧迫を評価します。
- 2.アドソンテスト:正しい。 アドソンテストは斜角筋隙などでの神経血管圧迫を評価します。
- 3.モーレイテスト:正しい。 モーレイテストは鎖骨上窩の圧迫で症状を誘発する検査です。
- 4.ファレンテスト:誤り(これが正答)。 ファレンテストは手根管症候群に対する正中神経誘発テストです。
覚えるポイント
- ファレンテストは手根管症候群。
- アドソン・ライト・モーレイは胸郭出口症候群。
- 血管症状と神経症状を区別する。
- 誘発テストだけで診断しない。