9AM67|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
ショックを起こしやすい疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
循環血液量減少性ショックを起こしやすい疾患を問う問題です。重症熱傷では毛細血管透過性亢進により血漿が血管外へ漏出します。
解説
広範囲の重症熱傷では、炎症反応により全身の毛細血管透過性が亢進し、血漿成分が組織間隙へ移動します。循環血漿量が減少して頻脈、血圧低下、乏尿、意識障害などの熱傷ショックを生じることがあります。
脳出血や狭心症、腎結石症も重篤化することはありますが、提示された中で大量の体液喪失と血管外漏出によりショックを起こしやすい代表は重症熱傷です。広範囲熱傷は気道熱傷の有無も含め、直ちに救急対応します。
選択肢の確認
- 1.脳出血:誤り。 脳出血は意識障害や頭蓋内圧亢進を起こしますが、本問の代表的ショック原因ではありません。
- 2.狭心症:誤り。 狭心症は一過性心筋虚血で、通常はショックを起こす疾患ではありません。
- 3.重症熱傷:正しい(これが正答)。 重症熱傷では血漿漏出による循環血液量減少性ショックを起こしやすいです。
- 4.腎結石症:誤り。 腎結石症は激痛を起こしますが、通常はショックの代表原因ではありません。
覚えるポイント
- 重症熱傷は血漿漏出でショック。
- 頻脈・低血圧・乏尿は危険徴候。
- 気道熱傷も確認する。
- 広範囲熱傷は救急疾患。