9AM68|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
緊急手術を要するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
急性腹症のうち、血流遮断による壊死を防ぐため緊急手術が必要な病態を見分ける問題です。
解説
卵巣嚢腫茎捻転では、卵巣や腫瘤の茎がねじれて静脈還流が障害され、さらに動脈血流も途絶します。突然の強い下腹部痛、悪心・嘔吐を生じ、放置すると卵巣壊死や腹膜炎につながるため、緊急手術が必要です。
心臓弁膜症は通常、重症度に応じて計画的に評価・手術します。胃潰瘍も穿孔や大量出血がなければ必ずしも緊急手術ではありません。気胸は緊張性気胸なら直ちに減圧が必要ですが、単純気胸のすべてが緊急手術となるわけではありません。
選択肢の確認
- 1.卵巣嚢腫茎捻転:正しい(これが正答)。 卵巣嚢腫茎捻転は卵巣壊死を防ぐため緊急手術の対象です。
- 2.心臓弁膜症:誤り。 心臓弁膜症は通常、緊急手術ではなく重症度に応じて計画します。
- 3.胃潰瘍:誤り。 胃潰瘍は穿孔・大量出血などの合併症がなければ緊急手術とは限りません。
- 4.気胸:誤り。 緊張性気胸は緊急ですが、気胸一般を一律に緊急手術とはしません。
覚えるポイント
- 茎捻転は血流障害による壊死が問題。
- 突然の片側下腹部痛と嘔吐に注意。
- 緊張性気胸は緊急減圧が必要。
- 急性腹症に安易な施術を行わない。