9AM69|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
症状と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
排尿症状と代表疾患を対応させる問題です。前立腺肥大症は尿閉や残尿を起こしますが、腎で尿が作られない無尿とは区別します。
解説
無尿は一般に尿量が極端に少ない状態で、重い急性腎障害、両側尿管閉塞、ショックなどで生じます。前立腺肥大症では尿道が圧迫され、排尿開始困難、尿勢低下、残尿、頻尿、急性尿閉が起こります。膀胱内に尿がたまっている点が、尿産生自体が乏しい無尿と異なります。
尿路結石では尿路粘膜損傷による血尿、膀胱炎では頻尿・排尿時痛・尿意切迫、尿崩症では抗利尿ホルモン作用の低下により大量の希釈尿がみられます。
選択肢の確認
- 1.血尿 ─── 腎結石症:正しい。 腎・尿管結石では粘膜損傷による血尿がみられます。
- 2.頻尿 ─── 膀胱炎:正しい。 膀胱炎では頻尿、排尿時痛、尿意切迫が典型です。
- 3.無尿 ─── 前立腺肥大症:誤り(これが正答)。 前立腺肥大症は尿閉を起こしますが、尿産生が停止する無尿とは異なります。
- 4.多尿 ─── 尿崩症:正しい。 尿崩症では水再吸収が低下し、多尿となります。
覚えるポイント
- 無尿は尿産生または両側尿路の重大障害。
- 前立腺肥大症は排出障害・尿閉。
- 膀胱炎は頻尿・排尿時痛。
- 尿崩症は希釈性多尿。