9AM73|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
中枢神経感染症・変性疾患と特徴的神経症状を対応させる問題です。単純ヘルペス脳炎は側頭葉を好発部位とします。
解説
単純ヘルペス脳炎は側頭葉内側部・前頭葉眼窩面などに出血性壊死を起こしやすく、発熱、意識障害、けいれん、記憶障害、異常行動、失語などの側頭葉症状を呈します。疑う場合は迅速な抗ウイルス治療が必要です。
ポリオは脊髄前角細胞を障害して弛緩性麻痺を起こします。脊髄癆では後索・後根障害により深部感覚障害と腱反射低下・消失がみられます。髄膜炎では項部硬直やケルニッヒ徴候などの髄膜刺激症状が中心です。
選択肢の確認
- 1.単純ヘルペス脳炎 ─── 側頭葉症状:正しい(これが正答)。 単純ヘルペス脳炎は側頭葉病変を起こしやすいです。
- 2.ポリオ ─── 痙性単麻痺:誤り。 ポリオは前角細胞障害による弛緩性麻痺です。
- 3.脊髄癆 ─── 膝蓋腱反射亢進:誤り。 脊髄癆では膝蓋腱反射は低下・消失します。
- 4.髄膜炎 ─── ロンベルグ徴候:誤り。 髄膜炎の代表所見は項部硬直などで、ロンベルグ徴候ではありません。
覚えるポイント
- ヘルペス脳炎は側頭葉。
- ポリオは弛緩性麻痺。
- 脊髄癆は深部感覚障害・腱反射消失。
- 発熱・意識障害・けいれんは緊急対応。