9AM75|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
うつ病の症状でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
うつ病の中核症状と、一次的な知能障害を区別する問題です。うつ病では認知機能低下を呈することはありますが、知能そのものの障害が基本症状ではありません。
解説
うつ病では抑うつ気分、興味・喜びの喪失、意欲低下、疲労感、睡眠障害、食欲変化、集中困難、自責感、自殺念慮などがみられます。不眠は特に入眠困難、途中覚醒、早朝覚醒として現れます。
高齢者などでは注意・記憶・判断が低下し、認知症のようにみえる抑うつ性仮性認知症を呈することがあります。しかしこれは気分障害に伴う可逆的な認知機能低下で、発達上の知能障害とは異なります。自殺念慮が疑われる場合は直接確認し、速やかに精神科・救急医療へつなぎます。
選択肢の確認
- 1.知能障害:誤り(これが正答)。 うつ病で認知機能低下はあり得ますが、知能障害は基本的・本質的症状ではありません。
- 2.不眠:正しい。 不眠、特に早朝覚醒はうつ病でよくみられます。
- 3.意欲の欠如:正しい。 意欲・活動性の低下は中核症状です。
- 4.自殺念慮:正しい。 自殺念慮は重視すべき危険症状です。
覚えるポイント
- うつ病の中核は抑うつ気分と興味・喜びの喪失。
- 不眠・意欲低下・自殺念慮に注意。
- 仮性認知症と知能障害を区別する。
- 自殺念慮は医療連携を最優先する。