9PM101|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
次の病証を示す臓腑はどれか。「発育の遅れ、難聴、不眠、内臓下垂」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
複数の症状から、最も中心となる臓腑病証を選ぶ問題です。発育、生殖、骨髄、耳との関係を手掛かりに腎の働きを考えます。
解説
東洋医学では腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主り、骨を主って髄を生じ、耳に開竅するとされます。そのため発育の遅れと難聴は腎の病証を強く示します。
不眠は心、内臓下垂は脾気虚とも関係しますが、この設問では複数症状のうち発育遅延と難聴を決め手として腎を選びます。実際の弁証では単一臓腑に決めつけず、舌・脈や全身症状を含めて心腎不交、脾腎両虚なども検討します。
選択肢の確認
- 1.肝 誤り。肝は疏泄と蔵血、筋・目などとの関係が中心で、発育遅延と難聴の主病証ではありません。
- 2.胃 誤り。胃は受納・腐熟を主り、食欲や胃脘部症状と関連します。
- 3.肺 誤り。肺は宣発・粛降、呼吸、皮毛などを主ります。
- 4.腎 正しい(これが正答)。腎は成長発育を主り、耳に開竅するため、発育遅延と難聴が決め手です。
覚えるポイント
- 腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主る。
- 腎は骨・髄を主り、耳に開竅する。
- 実際の弁証では複数臓腑の関与も検討する。