9PM103|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
病因についての記述で適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
病因と傷りやすい臓腑の対応を問う問題です。外邪の性質と、飲食・労倦・房事がどの臓腑へ負担をかけるかを整理します。
解説
房事過多は腎精を消耗しやすく、飲食不節や過労は運化を主る脾を傷りやすいとされます。風邪は動きやすく上部を犯し、五行対応では肝・木と結び付けて整理されます。
湿邪は重濁・粘滞で、脾の運化を妨げやすい邪気です。したがって「湿邪は心をおかしやすい」は不適切です。病因と臓腑の対応は、現代医学の臓器障害と同一ではなく、東洋医学の病因病機として理解します。
選択肢の確認
- 1.房事過多は腎をおかしやすい。 適切。房事過多は腎精を消耗し、腎虚を生じやすいとされます。
- 2.湿邪は心をおかしやすい。 不適切(これが正答)。湿邪が最も傷りやすいのは運化を主る脾です。
- 3.飲食労倦は脾をおかしやすい。 適切。飲食不節と過労は脾胃の運化機能を損ないやすいです。
- 4.風邪は肝をおかしやすい。 適切。風邪は五行対応で肝・木と関連し、肝を傷りやすいと整理されます。
覚えるポイント
- 湿は脾を傷りやすい。
- 房事過多は腎、飲食労倦は脾を傷る。
- 病因病機を現代医学の臓器病変と同一視しない。