9PM109第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)

迎随の補瀉で瀉法となるのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

迎随の補瀉を、経脈の流注方向と刺鍼方向から判定する問題です。経脈の流れに逆らう方向が迎で瀉法、流れに沿う方向が随で補法です。

解説

迎随補瀉では、鍼尖を経気の流注に逆らわせる迎法を瀉、流れに沿わせる随法を補とします。足の少陰腎経は足底から内果後方を通って下腿内側を上行します。復溜から足関節方向へ向けると経脈の上行に逆らうため瀉法になります。

脾経は足から上行するため太白から踵方向は流れに沿う側、肺経は胸から手へ下行するため経渠から手関節方向は流れに沿う側、三焦経は手から肘・肩へ上行するため陽池から肘方向は流れに沿う側です。

選択肢の確認

  • 1.太白穴に踵の方向に向けて刺す。 誤り。脾経は足から上行し、太白から踵方向はおおむね流注に沿うため随・補の方向です。
  • 2.復溜穴に足関節の方向に向けて刺す。 正しい(これが正答)。腎経は足から上行するため、復溜から足関節方向は逆行する迎・瀉の方向です。
  • 3.経渠穴に手関節の方向に向けて刺す。 誤り。肺経は胸から手へ向かうため、経渠から手関節方向は随・補の方向です。
  • 4.陽池穴に肘関節の方向に向けて刺す。 誤り。三焦経は手から肘へ上行するため、陽池から肘方向は随・補の方向です。

覚えるポイント

  • 迎=経脈の流れに逆らい瀉法。
  • 随=経脈の流れに沿い補法。
  • 各経脈の起点と終点を先に確認する。
9PM1089PM110
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)