9PM125|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
東洋医学的な治療原則で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
東洋医学の基本治則である陰陽調整、標本緩急、虚実補瀉を問う問題です。不足を補い、過剰を瀉すという方向を取り違えないことが重要です。
解説
治療の基本は陰陽の偏りを調整し、弁証で得られた証に基づいて治法・選穴を決めることです。病勢が急迫している場合は、まず現在強く現れている標を治す「急則治其標」が原則です。
虚証には補法、実証には瀉法を用いるため、「瀉虚補実」は逆です。正しくは補虚瀉実、または虚則補之・実則瀉之です。緊急性の高い現代医学的病態では、標治という説明だけで施術を優先せず、救急医療へつなげます。
選択肢の確認
- 1.陰陽の調整 正しい。治療は陰陽の偏盛偏衰を調整することを基本とします。
- 2.急なれば則ちその標を治す。 正しい。急迫した場合はまず標を治すのが原則です。
- 3.瀉虚補実 誤り(これが正答)。虚は補い、実は瀉すため、正しくは補虚瀉実です。
- 4.証に基づく治療 正しい。四診と弁証によって得た証に基づき治療します。
覚えるポイント
- 虚則補之、実則瀉之。
- 急則治其標、緩則治其本。
- 治療は証に基づき陰陽を調整する。