9PM126|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
スポーツ障害と罹患局所への治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
スポーツ障害の病変部位と、局所解剖上近い治療穴を対応させる問題です。フォアハンドテニス肘が肘内側の障害であることが決め手です。
解説
フォアハンドテニス肘は手関節屈筋・回内筋群の過使用による上腕骨内側上顆炎として整理されます。曲池は肘外側、上腕骨外側上顆付近にあるため、内側型であるフォアハンドテニス肘の局所穴としては適切ではありません。
野球肩では肩後外側の臑会、ジャンパー膝では膝蓋腱周囲の犢鼻、アキレス腱炎では下腿後面の承筋などが病変周囲の選穴として挙げられます。スポーツ障害では骨折、腱断裂、関節不安定性を除外し、急性炎症部への強刺激を避けます。
選択肢の確認
- 1.野球肩 ─── 臑会 適切。臑会は肩後外側にあり、野球肩の局所治療候補となります。
- 2.ジャンパー膝 ─── 犢鼻 適切。犢鼻は膝蓋靱帯外側の陥凹部で、ジャンパー膝の病変部に近接します。
- 3.アキレス腱炎 ─── 承筋 適切。承筋は下腿後面にあり、アキレス腱へ連続する下腿三頭筋への治療に用いられます。
- 4.フォアハンドテニス肘 ─── 曲池 不適切(これが正答)。フォアハンドテニス肘は内側上顆炎であり、外側の曲池とは局所が一致しません。
覚えるポイント
- フォアハンドテニス肘は上腕骨内側上顆炎。
- バックハンド型は外側上顆炎と関連する。
- 急性外傷・腱断裂・骨折を先に除外する。