9PM130|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。「25歳女性。半年前から月経周期の乱れ、月経血量の減少がある。下肢の筋のひきつり、目のかすみなどを訴える。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
月経量減少、筋のひきつり、目のかすみから肝血虚を判断し、肝経の経穴を選ぶ問題です。肝が蔵血し、筋と目を養うという関係を使います。
解説
肝血が不足すると、月経周期の乱れや月経量減少、目のかすみ、筋・腱のひきつり、爪の色つや低下などがみられます。本例は肝血虚の症状がそろっています。
太衝は足の厥陰肝経の原穴・兪土穴で、肝の病証に対して補法を行う選択肢です。衝陽は胃経、太淵は肺経、陽池は三焦経の原穴であり、肝血虚の主経とは一致しません。月経異常では妊娠、貧血、内分泌疾患、器質的疾患も確認します。
選択肢の確認
- 1.太衝 正しい(これが正答)。太衝は肝経の原穴で、肝血虚の治療に補法で用いられます。
- 2.衝陽 誤り。衝陽は足の陽明胃経の原穴です。
- 3.太淵 誤り。太淵は手の太陰肺経の原穴です。
- 4.陽池 誤り。陽池は手の少陽三焦経の原穴です。
覚えるポイント
- 肝血虚は月経量減少、目のかすみ、筋のひきつり。
- 太衝は肝経の原穴。
- 月経異常は現代医学的原因も確認する。