9PM131|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
風寒の邪による顔面麻痺に対し、治療対象となるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
風寒の侵襲による末梢性顔面神経麻痺を、経絡の分布から治療対象へ結び付ける問題です。顔面に広く分布する陽明経が中心になります。
解説
足の陽明胃経と手の陽明大腸経は顔面に広く分布し、口角、頬、鼻周囲などを通ります。このため、風寒の邪による顔面麻痺では陽明経の経穴が局所・遠隔治療の中心として選ばれます。
現代医学的には末梢性顔面神経麻痺として、額のしわ寄せ、閉眼、口角運動、味覚、聴覚過敏などを評価します。中枢性麻痺、帯状疱疹、腫瘍、脳卒中を除外し、急性発症では早期に医療機関を受診します。
選択肢の確認
- 1.太陽経 誤り。太陽経も顔面・後頭部に分布しますが、顔面麻痺の主対象は陽明経です。
- 2.陽明経 正しい(これが正答)。陽明経は顔面に多くの経穴をもち、顔面麻痺の治療対象となります。
- 3.厥陰経 誤り。厥陰経は主に胸腹部・上肢内側または下肢内側を走り、顔面分布の中心ではありません。
- 4.少陰経 誤り。少陰経も顔面分布の中心ではありません。
覚えるポイント
- 顔面は陽明経の分布が豊富。
- 末梢性顔面神経麻痺では額・閉眼・口角を評価する。
- 急性発症時は脳卒中などを除外する。