9PM134|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
次の文で示す症状に対し、罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。「足関節の屈曲および外がえし運動で下腿部の痛みが増悪する。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
足関節運動で増悪する痛みから罹患筋群を推定し、その筋上の経穴を選ぶ問題です。屈曲、ここでは背屈と外がえしの組合せは下腿前外側筋群を示します。
解説
足関節の背屈と外がえしに関与するのは第三腓骨筋や長趾伸筋などの前外側筋群です。陽交は下腿外側、腓骨後縁付近に位置し、外側筋区の症状に対する局所治療穴として選ばれます。
足三里は前脛骨筋付近、合陽は下腿後面の腓腹筋・ヒラメ筋側、三陰交は下腿内側です。運動時痛では腱損傷、疲労骨折、コンパートメント症候群などを除外し、腫脹や激痛があれば施術を優先しません。
選択肢の確認
- 1.足三里 誤り。足三里は下腿前面で前脛骨筋付近にあり、外がえし筋群の局所としては最適ではありません。
- 2.陽交 正しい(これが正答)。陽交は下腿外側の筋群に位置し、背屈・外がえしで痛む部位に対応します。
- 3.合陽 誤り。合陽は下腿後面で、主に下腿三頭筋側の部位です。
- 4.三陰交 誤り。三陰交は下腿内側で、外がえし筋群とは位置が異なります。
覚えるポイント
- 背屈+外がえしは下腿前外側筋群を考える。
- 陽交は下腿外側にある。
- 強い腫脹・運動不能では外傷の精査を優先する。