9PM138|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
疲労に対する鍼灸治療で最も慎重にしなければならないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
疲労が単なる過労か、感染症・炎症性疾患など全身病の一症状かを見分ける問題です。発熱を伴う疲労では施術前に原因評価が必要です。
解説
肩こり、冷え、精神的緊張に伴う疲労は、病歴と全身状態を確認したうえで鍼灸治療の対象となる場合があります。一方、発熱は感染症、炎症性疾患、悪性疾患などを示す可能性があり、疲労だけを理由に施術すると診断・治療を遅らせる危険があります。
高熱、呼吸困難、意識変容、発疹、強い頭痛、脱水などを伴う場合は施術を行わず医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.肩こりを伴うもの 比較的慎重度は低い。肩こりを伴う疲労は、危険徴候がなければ施術対象となる場合があります。
- 2.下肢の冷えを伴うもの 比較的慎重度は低い。冷えの原因を確認し、循環障害などがなければ対応を検討します。
- 3.精神的緊張を伴うもの 比較的慎重度は低い。精神的緊張に伴う疲労は休養や心理的要因も含めて評価します。
- 4.発熱を伴うもの 最も慎重にすべき(これが正答)。発熱は感染症など全身性疾患の可能性があり、医療評価を優先します。
覚えるポイント
- 発熱を伴う疲労は原因疾患を先に評価する。
- 高熱・呼吸困難・意識障害は施術対象外。
- 疲労の背景に感染、貧血、内分泌疾患などがないか確認する。