9PM139|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
小児疳虫に対し、古来から行われてきた施灸の部位はどの高さの棘突起下にあるか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
小児疳虫に対する古典的灸法の施灸部位を、体表の横線と胸椎レベルから選ぶ問題です。身柱の高さを肩甲棘内端で確認します。
解説
小児疳虫に対して古くから用いられた代表穴は身柱です。身柱は第3胸椎棘突起下にあり、左右の肩甲棘内端を結ぶ線がおおむね第3胸椎棘突起の高さを示すため、選択肢1が該当します。
肩甲骨下角を結ぶ線はおおむね第7胸椎、腸骨稜最高点を結ぶ線は第4腰椎付近の指標です。小児への灸は熱傷を起こしやすいため、歴史的知識として理解し、刺激量・皮膚状態・同意に十分配慮します。
選択肢の確認
- 1.左右肩甲棘内端を結ぶ線 正しい(これが正答)。肩甲棘内端を結ぶ線は身柱のある第3胸椎付近の高さです。
- 2.左右肩甲骨下角を結ぶ線 誤り。肩甲骨下角を結ぶ線はおおむね第7胸椎付近です。
- 3.左右第12肋骨先端を結ぶ線 誤り。第12肋骨先端を結ぶ線は上位腰椎付近の指標となります。
- 4.左右腸骨稜最上部を結ぶ線 誤り。腸骨稜最高点を結ぶ線はおおむね第4腰椎付近です。
覚えるポイント
- 小児疳虫の古典的施灸穴は身柱。
- 身柱は第3胸椎棘突起下。
- 小児では熱傷と刺激過多を厳重に防ぐ。