9PM140|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
オスグッド病の罹患局所に対する施術部位として適切でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
オスグッド病の病変部と、局所治療の対象組織を問う問題です。大腿四頭筋から膝蓋靱帯を介して脛骨粗面へ加わる牽引力が病態の中心です。
解説
オスグッド病は成長期にみられる脛骨粗面の牽引性骨端症です。大腿四頭筋の収縮力が膝蓋骨・膝蓋靱帯を介して脛骨粗面に反復して加わり、運動時痛、腫脹、圧痛を生じます。
したがって大腿四頭筋、膝蓋靱帯、脛骨粗面は病態に直接関係します。内外側側副靱帯は膝の側方安定性を担う組織で、オスグッド病の主病変ではありません。強い腫脹や剥離骨折が疑われる場合はスポーツを中止し、整形外科評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.大腿四頭筋部 適切。大腿四頭筋の過緊張・反復収縮が脛骨粗面への牽引力を増やします。
- 2.側副靱帯部 不適切(これが正答)。側副靱帯はオスグッド病の主病変ではありません。
- 3.膝蓋靱帯部 適切。膝蓋靱帯は大腿四頭筋の力を脛骨粗面へ伝えます。
- 4.脛骨粗面部 適切。脛骨粗面が疼痛・腫脹・圧痛の中心です。
覚えるポイント
- オスグッド病は成長期の脛骨粗面牽引性障害。
- 大腿四頭筋―膝蓋靱帯―脛骨粗面が一連の病態。
- 側副靱帯は主病変ではない。