9PM145第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)

鍼の副作用と対策との組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

刺鍼時・刺鍼後の有害事象と、その対処法を対応させる問題です。内出血には圧迫止血が基本で、迎え鍼は用いません。

解説

内出血は皮下血管の損傷で起こるため、抜鍼後に清潔な綿花やガーゼで十分に圧迫し、腫脹・疼痛・出血傾向を確認します。迎え鍼は折鍼などで残った鍼体を誘導する古い対処概念であり、内出血の処置ではありません。

脳貧血様反応では直ちに施術を中止し、安全に全抜鍼して仰臥位とし、衣服を緩め、呼吸・脈拍・血圧・意識を確認します。試験上は返し鍼が対処として挙げられますが、現代の安全対応を優先します。刺鍼後の違和感には後揉法、不抜鍼には筋緊張を緩める示指打法などが古典的に対応します。

選択肢の確認

  • 1.脳貧血     ─── 返し鍼 正しい組合せとして扱う。脳貧血時の返し鍼は試験上の対処ですが、実際は中止・全抜鍼・仰臥位・バイタル確認を優先します。
  • 2.刺鍼後の違和感 ─── 後揉法 正しい。刺鍼後の違和感には、抜鍼後に局所を軽く揉む後揉法が用いられます。
  • 3.内出血     ─── 迎え鍼 誤り(これが正答)。内出血には圧迫止血を行い、迎え鍼は用いません。
  • 4.抜鍼困難    ─── 示指打法 正しい組合せとして扱う。不抜鍼では示指打法などで振動を与え、筋緊張を緩める方法があります。

覚えるポイント

  • 内出血の基本対応は圧迫止血。
  • 脳貧血様反応は施術中止、全抜鍼、仰臥位、バイタル確認。
  • 不抜鍼を無理に引き抜かない。
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