9PM148|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
刺鍼による血流改善のメカニズムに関与するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
刺鍼局所の血流増加を説明する末梢神経機序を問う問題です。侵害受容線維の分枝から血管作動性物質が放出される軸索反射が関与します。
解説
刺鍼刺激で皮膚・筋の自由神経終末が興奮すると、求心性線維の興奮が末梢側の分枝へ逆行性に伝わる軸索反射が起こります。サブスタンスPやCGRPなどが放出され、局所血管拡張と血流増加を生じます。
屈曲反射は侵害刺激から肢を逃がす脊髄反射、伸張反射は筋紡錘による筋長調節、内臓―内臓反射は一つの内臓刺激が別の内臓機能へ影響する反射です。
選択肢の確認
- 1.軸索反射 正しい(これが正答)。軸索反射により血管作動性ペプチドが放出され、局所血流が増加します。
- 2.屈曲反射 誤り。屈曲反射は疼痛刺激から肢を屈曲して逃避させる脊髄反射です。
- 3.伸張反射 誤り。伸張反射は筋紡錘を受容器とし、筋長を保つ反射です。
- 4.内臓-内臓反射 誤り。内臓―内臓反射は内臓間の自律神経反射で、刺鍼局所の血流増加を直接説明しません。
覚えるポイント
- 刺鍼局所の血流増加には軸索反射が関与。
- サブスタンスP・CGRPが血管拡張を促す。
- 屈曲反射・伸張反射とは機序が異なる。