9PM155|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
有痕灸施灸時の注意事項で適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
有痕灸で熱傷範囲と刺激量を管理するための注意事項を問う問題です。拍動する血管上へ強刺激を加えることは安全上不適切です。
解説
有痕灸では施灸点を正確に定め、艾炷がずれて熱傷範囲が広がらないよう同一点に施灸します。皮膚を清潔にし、壮数・艾炷の大きさ・患者の体力と感受性を調整して刺激過多を防ぎます。
拍動部は表在血管が近いことを示し、強い熱刺激による血管・皮膚損傷の危険があります。太い血管、神経、感覚低下部位、炎症・感染部位への強い直接灸は避けます。
選択肢の確認
- 1.正しく同一点に施灸する。 適切。位置がずれると広範囲の熱傷になるため、同一点へ正確に施灸します。
- 2.施灸部を消毒する。 適切。施灸部の清潔保持は二次感染予防に重要です。
- 3.拍動部には強刺激を与える。 不適切(これが正答)。拍動部には血管が近く、強刺激は血管・皮膚損傷の危険があります。
- 4.刺激過多を防ぐ。 適切。艾炷の大きさ・壮数・体調を調整し、刺激過多を防ぎます。
覚えるポイント
- 有痕灸は施灸点と刺激量を厳密に管理する。
- 拍動部・太い血管上へ強刺激を行わない。
- 消毒と熱傷・感染の観察が必要。