9PM156|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
灸施術の防衛作用に関係するとされているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
灸刺激の生体作用のうち、感染防御や異物処理に関係する系を問う問題です。古い用語の網内系は、現在の単核食細胞系に近い概念です。
解説
網内系、すなわち細網内皮系は、組織のマクロファージなどが異物や老廃物を貪食し、生体防御に関与する系として古くから説明されました。現在は単核食細胞系という概念で整理されることが多く、灸刺激による防衛作用との関連で国家試験に出題されます。
脳幹網様体賦活系は覚醒、大脳辺縁系は情動・記憶、下行性抑制系は疼痛抑制に関係し、防衛作用を直接表す選択肢ではありません。
選択肢の確認
- 1.網内系 正しい(これが正答)。網内系は貪食・異物処理などの防衛作用に関係します。
- 2.脳幹網様体賦活系 誤り。脳幹網様体賦活系は覚醒水準の維持に関与します。
- 3.大脳辺緑系 誤り。大脳辺縁系は情動、動機付け、記憶などに関与します。
- 4.下行性抑制系 誤り。下行性抑制系は主に痛覚伝達の抑制に関与します。
覚えるポイント
- 網内系は現在の単核食細胞系に近い古い概念。
- 貪食・異物処理など生体防御に関与する。
- 下行性抑制系は鎮痛の系。