9PM91|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
正常歩行周期について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
正常歩行の時間配分と重心移動を理解しているかを問う問題です。立脚期・遊脚期の比率と、重心が上下する時期を整理します。
解説
通常歩行では一側下肢の歩行周期は立脚期約60%、遊脚期約40%です。身体重心は両脚支持期付近で低くなり、立脚中期に支持脚の上を通過するとき高くなります。したがって「立脚中期で最も低い」は逆です。
骨盤の回旋、骨盤傾斜、立脚期の膝屈曲、足関節運動などは重心の過大な上下・左右動を抑え、エネルギー効率を高めます。一側の膝は荷重応答期と遊脚期に屈曲し、それぞれに続いて伸展するため、一周期中に屈曲・伸展を各2回行います。
選択肢の確認
- 1.立脚期と遊脚期の比率は6対4である。 正しい。通常歩行では立脚期約60%、遊脚期約40%です。
- 2.重心が最も低くなるのは立脚中期である。 誤り(これが正答)。重心は立脚中期に高く、両脚支持期付近で低くなります。
- 3.骨盤の回旋は重心の上下動を小さくする。 正しい。骨盤回旋は歩幅を保ちながら重心の上下動を小さくします。
- 4.一側の膝関節は屈曲と伸展をそれぞれ2回行う。 正しい。膝は一歩行周期中に屈曲と伸展をそれぞれ2回行います。
覚えるポイント
- 立脚期:遊脚期は約6:4。
- 重心は立脚中期で高く、両脚支持期で低い。
- 骨盤回旋や膝屈曲は重心移動を滑らかにする。