9PM92|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
片麻痺の理学療法で正しい記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
片麻痺患者の姿勢制御訓練、歩行手順、日常生活動作の安全な方法を問う問題です。麻痺側を不安定な支持に利用しないことが基本です。
解説
膝立ち訓練は、支持基底面を調整しながら体幹・骨盤の安定性、左右への荷重移動、股関節周囲筋の活動を促す訓練として用いられます。患者の回復段階と安全性に応じて介助下で行います。
立位で膝過伸展を固定手段として利用すると、関節・靱帯への負担や異常歩行を助長します。杖歩行の基本順序は「杖、患側下肢、健側下肢」です。浴槽へ入るときは支持力のある健側下肢から入り、出るときは患側下肢から出すなど、環境に応じて転倒を防ぎます。
選択肢の確認
- 1.マット上で膝立ち訓練を行う。 正しい(これが正答)。膝立ち訓練は体幹・骨盤の安定性や荷重移動の練習になります。
- 2.立位保持は膝の過伸展を利用する。 誤り。膝過伸展に依存すると関節を傷め、正常な姿勢制御を妨げます。
- 3.杖歩行では杖の次に健側下肢を前に出す。 誤り。杖の次は患側下肢、その後に健側下肢を出すのが基本です。
- 4.浴槽へは患側下肢から入る。 誤り。浴槽へは一般に支持力のある健側下肢から入ります。
覚えるポイント
- 杖歩行は杖→患側→健側。
- 膝過伸展を立位保持に利用しない。
- 膝立ちは体幹・骨盤制御と荷重移動の訓練になる。