9PM93|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午後(科目未分類)
脳性麻痺について正しい記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脳性麻痺の病型ごとの筋緊張と運動障害を区別する問題です。痙直型、アテトーゼ型、失調型、弛緩型の特徴を対比します。
解説
脳性麻痺は発達期の脳の非進行性病変による、姿勢・運動の持続的な障害です。痙直型では筋緊張と腱反射が亢進し、アテトーゼ型ではゆっくりした不随意運動がみられます。失調型では平衡・協調機能が障害されます。
弛緩型では筋緊張が低く、体幹や四肢を重力に抗して保持しにくいため、抗重力姿勢が保てません。実際には病型が混在することも多く、発達段階、呼吸・摂食、関節変形などを総合的に評価します。
選択肢の確認
- 1.痙直型は腱反射が低下する。 誤り。痙直型では上位運動ニューロン障害により腱反射は亢進します。
- 2.アテトーゼ型は不随意運動がみられない。 誤り。アテトーゼ型では持続的で不規則な不随意運動がみられます。
- 3.失調型は平衡機能が保たれる。 誤り。失調型では平衡機能と協調運動が障害されます。
- 4.弛緩型は抗重力姿勢が保てない。 正しい(これが正答)。弛緩型は低緊張のため抗重力姿勢を保持しにくくなります。
覚えるポイント
- 痙直型は筋緊張・腱反射亢進。
- アテトーゼ型は不随意運動。
- 失調型は平衡・協調障害。
- 弛緩型は抗重力姿勢が困難。