32AM59第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

臨床医学疾患各論運動器・小児整形

小児期に発生することが多いのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、年齢層と運動器疾患の対応を確認します。

小児期、特に成長期のスポーツ障害として野球肘が重要です。

解説

野球肘は、投球動作の繰り返しにより肘関節に負担がかかって起こる障害です。成長期の小児では骨端線や軟骨が未成熟であるため、投球による障害が起こりやすくなります。

ロコモティブシンドロームは高齢者の運動器機能低下、スワンネック変形は関節リウマチなど、ヘバーデン結節は遠位指節間関節の変形性関節症として中高年で問題になりやすい所見です。

ひっかけポイント
小児のスポーツ障害では、骨端線や成長軟骨への負担を考えます。野球肘は成長期の投球障害です。

選択肢の確認

1.ロコモティブシンドローム
誤り。
ロコモティブシンドロームは、運動器の障害により移動機能が低下した状態で、高齢者で問題になりやすい概念です。小児期に多い疾患ではありません。

2.スワンネック変形
誤り。
スワンネック変形は、関節リウマチなどでみられる手指変形です。小児期に発生することが多いものではありません。

3.ヘバーデン結節
誤り。
ヘバーデン結節は遠位指節間関節に生じる変形性関節症で、中高年に多くみられます。小児期に多い疾患ではありません。

4.野球肘
正しい。
野球肘は成長期の投球動作の繰り返しで生じやすいスポーツ障害です。小児期に発生することが多いものとして適切です。

覚えるポイント

  • 野球肘は成長期の投球障害です。
  • ロコモティブシンドロームは高齢者の運動器機能低下が中心です。
  • ヘバーデン結節は中高年の遠位指節間関節にみられます。

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