33PM150|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
あん摩マッサージ指圧理論基本手技あん摩・マッサージ・指圧の手技
MMTが2から3に改善した場合、開始する運動法で最も適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、MMTの段階と運動療法の進め方を確認します。
MMTが2から3に改善した場合、重力に抗して関節運動が可能になったことを意味します。
解説
MMTは徒手筋力検査で、筋力を0〜5で評価します。
MMT2は、重力を除いた肢位でなら関節可動域全体を動かせる状態です。MMT3は、重力に抗して関節可動域全体を動かせる状態です。
MMT3まで改善した場合、介助や外力に頼らず、自分の筋力で動かす自動運動を開始・継続する段階として適切です。抵抗運動や漸増抵抗運動は、より筋力が回復してから慎重に導入します。
リハビリテーションのポイント
MMT3は重力に抗して動かせる段階です。まず自動運動で正しい運動方向と可動域を確保します。
選択肢の確認
1.他動運動
誤り。
他動運動は、本人の筋力で十分に動かせない場合や関節可動域維持を目的に行います。MMT3に改善していれば、自動運動がより適切です。
2.自動運動
正しい。
MMT3では重力に抗して自分で動かせるため、自動運動を開始する段階として適切です。
3.抵抗運動
誤り。
抵抗運動は外から抵抗を加えて筋力強化を行う方法です。MMT3ではまだ抵抗に抗する力が十分とはいえず、まず自動運動が適切です。
4.漸増抵抗運動
誤り。
漸増抵抗運動は段階的に負荷を増やす筋力強化法です。MMT3に改善した直後の開始運動としては負荷が大きく、自動運動が適切です。
覚えるポイント
- MMT2は重力を除けば動かせる状態です。
- MMT3は重力に抗して動かせる状態です。
- MMT3では自動運動を行い、抵抗運動はさらに筋力が回復してから考えます。