33PM157|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
あん摩マッサージ指圧理論体表反応・刺激受容反応点・皮膚受容器・伸張刺激
筋腱移行部の圧迫により筋緊張が軽減した。最も関与する反射はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、筋腱移行部の圧迫によって筋緊張が軽減する仕組みを確認します。
筋腱移行部にはゴルジ腱器官があり、筋張力の調節に関係します。
解説
自原抑制は、同じ筋の緊張が抑制される反射性のしくみです。
筋腱移行部の圧迫や強い張力刺激によりゴルジ腱器官が刺激されると、Ib求心性線維を介して脊髄に情報が送られます。その結果、同じ筋を支配するα運動ニューロンが抑制され、筋緊張が軽減します。
拮抗抑制は、主動筋が収縮すると拮抗筋が抑制される仕組みです。伸張反射は筋が急に伸ばされたときに同じ筋が収縮する反射です。屈曲反射は痛み刺激から逃避する反射です。
ひっかけポイント
筋腱移行部、ゴルジ腱器官、筋緊張低下が出たら自原抑制を考えます。
選択肢の確認
1.拮抗抑制
誤り。
拮抗抑制は主動筋が働くと拮抗筋の活動が抑えられる反射機構です。筋腱移行部圧迫で同じ筋の緊張が軽減する現象としては自原抑制が適切です。
2.自原抑制
正しい。
筋腱移行部のゴルジ腱器官が刺激されると、同じ筋の緊張が反射的に抑制されます。これを自原抑制といいます。
3.伸張反射
誤り。
伸張反射は筋が伸ばされたときに同じ筋が収縮する反射です。筋緊張を軽減する反射としては自原抑制が適切です。
4.屈曲反射
誤り。
屈曲反射は痛み刺激などから身体を逃がす防御反射です。筋腱移行部圧迫による筋緊張軽減とは異なります。
覚えるポイント
- 自原抑制は同じ筋の緊張を抑える反射です。
- ゴルジ腱器官は筋腱移行部の張力を感知します。
- 伸張反射は筋紡錘、自原抑制はゴルジ腱器官で整理します。