33PM92|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論弁証論治八綱・瘀血・痰火・腎陽虚
陰虚でみられるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、陰虚の代表症状を確認します。
陰虚では、体を潤し冷ます陰液が不足し、相対的に熱症状が出ます。
解説
陰虚では、午後や夜に熱っぽくなる、手足がほてる、寝汗、口や咽の乾燥、舌紅少苔、脈細数などがみられます。
潮熱は、一定の時間帯に波のように熱感が出る症状で、陰虚の代表的な症状です。
軟便は脾気虚や脾陽虚、紫斑は血熱や気虚による統血失調、自汗は気虚や衛気不固でみられやすい症状です。
ひっかけポイント
陰虚は「ほてり」「寝汗」「潮熱」「口渇」「舌紅少苔」と覚えます。
選択肢の確認
1.軟 便
誤り。
軟便は脾気虚や脾陽虚でみられやすい症状です。陰虚の代表症状ではありません。
2.紫 斑
誤り。
紫斑は血熱、瘀血、気虚による統血失調などで考えます。陰虚の代表的な症状としては潮熱が適切です。
3.自 汗
誤り。
自汗は日中に自然に汗が出る症状で、気虚や衛気不固と関係します。陰虚では盗汗が重要です。
4.潮 熱
正しい。
潮熱は陰虚でみられる代表症状です。陰液不足により虚熱が生じると考えます。
覚えるポイント
- 陰虚では潮熱、盗汗、ほてりが重要です。
- 自汗は気虚、盗汗は陰虚で整理します。
- 軟便は脾虚、紫斑は血の異常として考えます。