34PM128|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論弁証論治八綱・瘀血・痰火・腎陽虚
便秘と治療方針の組合せで最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、東洋医学における便秘の分類と治療方針を確認します。
虚秘は、気血や陰液の不足により、便を押し出す力や潤す力が不足して起こる便秘です。
解説
便秘は、熱秘、気秘、冷秘、虚秘などに分けて考えます。
虚秘では、気虚によって便を押し出す力が弱い場合や、血虚・陰虚によって腸を潤す力が不足する場合があります。そのため治療方針は、気血を補うことが基本です。
熱秘では実熱を清し、腸を潤して便を通じさせます。気秘では気の巡りを整えます。冷秘では陽気を温め、寒を散らして便通を助けます。
ひっかけポイント
虚秘は「足りない便秘」です。力や潤いを補うため、気血を補う方針が重要です。
選択肢の確認
1.熱 秘 虚熱を除く。
誤り。
熱秘は実熱が腸にこもって便が乾く病態です。虚熱ではなく、実熱を清して便通を促す方針を考えます。
2.冷 秘 寒邪を除く。
誤り。
冷秘では寒を温めて便通を促す考え方が関係しますが、組合せとして最も適切に整理されるのは虚秘と気血を補う方針です。
3.気 秘 津液を補う。
誤り。
気秘は気滞により腸の通降が悪くなる便秘です。治療方針は気の巡りを整えることであり、津液を補うことが中心ではありません。
4.虚 秘 気血を補う。
正しい。
虚秘は気血不足などにより便を押し出す力や潤いが不足して起こります。気血を補う治療方針が適切です。
覚えるポイント
- 虚秘では気血を補います。
- 気秘では気の巡りを整えます。
- 熱秘では実熱を清します。
- 冷秘では温めて寒を散らす方針を考えます。