34AM30|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学免疫・アレルギー細胞
肥満細胞について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、肥満細胞の働きを確認します。
肥満細胞はアレルギー反応で重要で、ヒスタミンなどの化学伝達物質を放出します。
解説
肥満細胞は結合組織などに分布し、細胞内に顆粒を持っています。
Ⅰ型アレルギー反応では、IgE抗体が肥満細胞表面に結合し、アレルゲンが再び入ると肥満細胞が脱顆粒します。その結果、ヒスタミンなどが放出され、血管拡張、血管透過性亢進、かゆみ、浮腫、気管支収縮などが起こります。
白血球の約70%を占めるのは好中球です。T細胞への抗原提示は樹状細胞やマクロファージ、B細胞などが担います。細菌貪食は好中球やマクロファージが重要です。
ひっかけポイント
肥満細胞はアレルギーとヒスタミンです。好中球、マクロファージ、抗原提示細胞と役割を分けます。
選択肢の確認
1.白血球の約70%を占める。
誤り。
白血球の中で最も多く約半数以上を占めるのは好中球です。肥満細胞ではありません。
2.ヒスタミンを放出する。
正しい。
肥満細胞は脱顆粒によりヒスタミンなどを放出します。Ⅰ型アレルギー反応で重要です。
3.T細胞に抗原を提示する。
誤り。
T細胞に抗原提示を行う代表は樹状細胞、マクロファージ、B細胞などです。肥満細胞の代表的機能ではありません。
4.細菌を貪食する。
誤り。
細菌を貪食する代表的な細胞は好中球やマクロファージです。肥満細胞の主な働きではありません。
覚えるポイント
- 肥満細胞はヒスタミンを放出します。
- 肥満細胞はⅠ型アレルギー反応で重要です。
- 好中球は白血球で多く、細菌貪食に関係します。
- 抗原提示は樹状細胞やマクロファージが重要です。