34PM119第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

経絡経穴経穴と局所解剖筋・末梢神経と治療穴

神経麻痺と罹患神経への治療穴の組合せで正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、末梢神経麻痺と、その神経が支配する筋の部位にある治療穴の組合せを確認します。

脛骨神経は下腿後面の筋を支配し、承筋は腓腹筋部にある経穴です。

解説

脛骨神経は、下腿後面の腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋などを支配します。足関節底屈や足趾屈曲に関係します。

承筋は下腿後面、腓腹筋上にある経穴です。脛骨神経に支配される筋への局所治療穴として適切です。

支正は小腸経の絡穴、郄門は心包経の郄穴、飛揚は膀胱経の絡穴ですが、各選択肢の神経麻痺との組合せとしては適切ではありません。

ひっかけポイント
脛骨神経は下腿後面、腓骨神経は下腿前外側、橈骨神経は上肢後面、尺骨神経は手内在筋と小指側で整理します。

選択肢の確認

1.橈骨神経麻痺     支 正
誤り。
橈骨神経は上肢後面の伸筋群に関係します。支正は小腸経の絡穴であり、橈骨神経麻痺への罹患神経治療穴としては不適切です。

2.尺骨神経麻痺     郄 門
誤り。
尺骨神経麻痺では小指側の感覚障害や骨間筋萎縮などが重要です。郄門は前腕前面の心包経の経穴で、正中神経の走行と関連して考えやすく、尺骨神経麻痺との組合せとしては不適切です。

3.深腓骨神経麻痺    飛 揚
誤り。
深腓骨神経麻痺では足関節背屈困難がみられます。飛揚は下腿後外側の膀胱経絡穴であり、深腓骨神経支配筋への局所治療穴としては適切ではありません。

4.脛骨神経麻痺     承 筋
正しい。
承筋は下腿後面の腓腹筋上にあり、脛骨神経が支配する筋の部位にあります。脛骨神経麻痺への治療穴として適切な組合せです。

覚えるポイント

  • 脛骨神経は下腿後面筋群を支配します。
  • 承筋は腓腹筋上にある経穴です。
  • 深腓骨神経は足関節背屈、脛骨神経は足関節底屈に関係します。

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