34PM121|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学臨床鑑別鉄欠乏性貧血
鉄欠乏性貧血で特徴的な症状がみられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、鉄欠乏性貧血で特徴的にみられる身体所見を確認します。
鉄欠乏性貧血では、一般的な貧血症状に加えて、爪が薄く反り返る匙状爪が重要です。
解説
鉄欠乏性貧血は、鉄不足によってヘモグロビン合成が低下し、酸素を運ぶ能力が落ちる病態です。
主な症状には、易疲労感、息切れ、動悸、めまい、顔色不良などがあります。さらに特徴的な所見として、爪が薄くなり、中央がへこんでスプーンのように反り返る匙状爪があります。
顔色や唇の色が悪くなることも貧血でみられますが、鉄欠乏性貧血に特徴的な身体所見として問われた場合は爪を選びます。
ひっかけポイント
貧血では顔色不良や口唇蒼白もみられますが、鉄欠乏性貧血で特徴的な所見は匙状爪です。
選択肢の確認
1.爪
正しい。
鉄欠乏性貧血では、爪が薄くなり反り返る匙状爪がみられることがあります。特徴的な症状がみられる部位として適切です。
2.顔 色
誤り。
貧血では顔色不良や蒼白がみられることがあります。ただし、鉄欠乏性貧血に特徴的な所見として最も適切なのは爪の変化です。
3.唇
誤り。
口唇の蒼白は貧血でみられる一般的な所見です。鉄欠乏性貧血に特徴的な症状としては匙状爪が重要です。
4.毛 髪
誤り。
鉄欠乏により脱毛や髪の変化がみられることはありますが、試験で特徴的所見として問われやすいのは爪の匙状変化です。
覚えるポイント
- 鉄欠乏性貧血では匙状爪が特徴的です。
- 貧血の一般症状は息切れ、動悸、易疲労感、顔色不良です。
- 小球性低色素性貧血と鉄欠乏性貧血を結びつけて覚えます。